* ぴーちゃんの玉手箱 *


卵のトラブルを抱えたものの、手術が成功し元気になったみずかきさんちのぴーちゃんを紹介します。
元の文章:みずかきさん  編集:春風

 

2002年
1月1日
近所の池で、水際でうずくまっている状態で保護。
体温も下がり、自力で首も上げられない。
カラスが様子を伺っている。
死ぬ可能性が高いと思ったが、せめて、暖かいところ看取ってあげたいと思い、自宅に連れ帰る。
アヒルの飼育は初めてで何もわからなかった。
とりあえず、ペットシーツを敷いたダンボール箱に入れ、ホットカーペットをサーモスタットで温度調整して保温。加湿器で湿度を上げる。
固形物はパンしか食べないので、ハチミツとアガリクスの錠剤を水で溶かして与えた。
ペパーミントグリーン色の緑便に驚く。
1月4日 アヒルを診てくれる地元の獣医さんに行き、抗生物質とステロイド剤他をもらい投与。


その後順調に回復し、1週間後に立てるようになり、1月下旬から卵を産みはじめた。
その後産卵はほぼ毎日。
2003年
春頃
ブヨ玉を産み始め、次第に数が多くなり、1日に3個産んだことも。
5月 左股関節を脱臼して、通院開始。
ステロイド剤をもらって投与を続ける。
この間もブヨ玉が多くなってくる
9月 体重が増え始める。
ステロイド剤の副作用かもしれないとのことで、お薬を変えるが、さらに体重が少しづつ増え続ける。
9月下旬 非ステロイド系の消炎剤に変えると、急にお腹が張ってきた。
10月8日 鳥専門の病院でバリウムを飲んでレントゲン撮影、エコーによる診察をした結果、卵滓(卵のカス)のようなものがお腹に溜まっているとの話。
また、血液検査の結果、肝臓等の状態も悪く、危険な状態とのこと。
体重は通常が3.5kgぐらいのところ、4.4kgにもなっていて、お腹もパンパンに張っており、緑便を排泄している。
不思議に、好物の生イワシだけは良く食べた。
外科手術をすることを決意。
しかし、血小板の数が少なかったので、とりあえず、血小板を増やすお薬、ステロイドの消炎剤、抗生物質を飲ませて、1週間ほど様子を見て手術に備えることになった。
それから手術までは気が動転していたためか、細部の記憶がはっきりしない。
10月10日 お腹の張りは少し改善されたようだが、体重はさらに増えて、もはや自力で立ち上がれない。
緑便の他、チーズの塊のようなものも排泄。
急遽病院に連絡して急行し、11日に緊急手術をすることに。
10月11日 緊急手術。
術後の体重は確か2.7kgぐらいだったと思う。
10月13日 手術後のお見舞いに行く。
しっかりと自分の足で立っている。
執刀した先生のお話を聞いたところ、手術はかなり困難なものだったそうで、開腹したところ、卵巣はコブシ大に腫れ、また葡萄のような腫瘍もたくさん出来ていたとのこと。
手術により、卵巣の大半と、輸卵管、腫瘍(全部は切除できず)、卵滓を取り除くことができたとのこと。
その後、すぐに食欲が回復し、差し入れの野菜などがなくなってしまったと連絡を受けるまでになった。

 
10月18日 手術から1週間で退院。
10月27日 再度血液検査を受ける。中性脂肪とカルシウム値は高めだが、その他の数値は平均値に落ち着き、安心した。
術後、羽の抜け方が激しくなったのだが、卵巣の大部分を摘出したため、女性ホルモンが少なくなったためらしい。今は、特に問題なしとのこと。
今後は、野菜中心生活をさせなさいとのこと。ぴーちゃんも退院後は野菜を良く食べるようになったのでほっとしている。
12月5日 再度血液検査を受ける。中性脂肪とカルシウムの値が依然高く、発情しているのではないかとのこと。卵巣も完全に切除したわけではないので影響が残っているようだ。
ホルモン治療の話も出たが、とりあえず、発情に注意して様子を見ることになり、この件での通院は終了となった。

* 手術後のぴーちゃんの様子 *

 

 

2005年10月5日、ぴーちゃんはお星様になってしまいました。
原因は急性肺炎かもしれないとのことです。
ぴーちゃんのご冥福を心よりお祈りいたします。(春風)

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