前兆・症状 |
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アヒルはしんどいことを隠すので、異常に気付いた時には病気が進行していることも多い。くれぐれも早めに病院に相談を。基本的に下にいくほど進行している(必ずしも全ての症状が出るとは限らない)。 |
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異常卵が増える。 |
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産卵のペースが不規則になる。 |
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卵がお腹にあるときや産むときにしんどくなる。 |
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食べる量が減る。 |
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食べる量が減っているのに体重が増えたりする。 |
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下痢。(卵管の炎症が周辺の腸などに広がるため) |
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お腹が垂れ下がってくる。(炎症、卵墜による) |
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炎症がひどくなると体の各部分に影響を及ぼす。サンちゃんの場合は、下痢、鼻水、目やに、嘔吐。 |
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お腹が痛くて、あるいはしんどくて、1日中座りっぱなしが多くなる。 |
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ひどい炎症になるとお腹が高熱になる。(平熱は40.5−41.5℃)(サンちゃんは経験せず) |
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腹腔内の卵材が固まってお腹が硬くなる。(サンちゃんは経験せず) |
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腹腔内の菌が悪さをして水がたまる。(サンちゃんは経験せず) |
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腸に炎症が及び、便が出にくくなる。(サンちゃんは経験せず) |
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(2010.06追記)異常卵を産んだらすぐに餌を見直しカルシウムなどの栄養を充分に摂れるようにする。それでも異常卵が続く場合は鳥に詳しい病院に相談し、卵管炎と思われる場合は抗生剤などによる治療を始め、まずは炎症を抑えることが重要。卵管炎の治療が遅れると、卵性腹膜炎に進んでしまい、手術を検討する必要性が出てくる。 |